「血流がすべて解決する」を読んで
"健康オタク(アラサー♀)と自称しながら、疲れやすいし、むくみやすいし、気分もすぐ落ち込む、、あらゆる本を読み漁り、ありとあらゆる健康法を試してきた私ですが、最近これこそ決定版だ!と思えるような本に出会ったので紹介します。

「血流がすべて解決する」(堀江昭佳 サンマーク出版)です。
著者の言っている事と、自分が経験してきた症状がぴったり当てはまり、当時疑問に思っていた体の不調の謎も解け、たくさん気づきがあったので、この場を借りてシェアさせていただきたいと思います。
 
本の表紙

原因不明の慢性的なむくみ
あれは、社会人1年目の冬ごろでした。当時私は中規模の広告代理店に事務として勤務していたのですが、体調面である悩みを抱えていました。それは、足の慢性的なむくみ。学生の頃はむくみなんて全く気にならなかったのに、当時はほぼ毎日のようにむくみを感じていました。それもやたら左足ばっかりむくむんです。
しかも、ふくらはぎが痙攣したり、なぜか皮膚がずきずき痛むような不快な症状もありました。
そんな状態が仕事中も続くので、気になって仕方がありません。かと言って、病院に行くほどでもないかなと思い、行くとしても何科に行けば良いのか分かりません。
同僚にも相談してみましたが、そんな症状は経験したことがないようでした。
デスクワークで座りっぱなしなのが良くないのかもしれない。そう思った私は、仕事の合間にオフィスの周りを10分くらい散歩したり、マッサージしたりしてみましたが、一時的に症状が軽くなるだけで、またすぐにむくんできてしまうのでした。

20代前半で静脈瘤が、、
そんな中、とある整体院で施術を受けたところ、「少し静脈瘤が出ていますね~」と指摘されました。よく聞くと、私の左足の膝の裏側に、ほんの少し蜘蛛の巣上の血管が浮き出ているとのこと。また、静脈瘤と聞くと年配の方がなりやすいイメージですが、若い人でも立ち仕事の人などはなりやすいとの事でした。
でも、私は当時立ち仕事ではなかったですし、自分としてはそれなりに健康的な生活をしていると思っていたので、なんで自分が、とちょっとショックでした。今振り返ってみると、まったく健康的な生活とは言えなかったのですが、、。
早速家に帰って鏡で確認したところ、言われた通り、左足の膝の裏側に、ほんの少し蜘蛛の巣状の血管が透けて見えました。調べてみると、これはスパイダースキンと呼ばれて、静脈瘤の中でも比較的軽い症状とのこと。それでも、やはり見かけ上気になります。
しかも、よくよく自分の脚を見てみると、左脚の方が右脚より明らかに肌がくすんでいました。なぜ左脚ばかりがむくんだり、肌がくすんだりするのか、体が歪んでいて左足の血流が悪いのかな、などと考えはしましたが、結局理由は分からずじまいでした。

静脈瘤の発生原因は?
そもそも、なぜ静脈瘤は発症するのでしょうか。まず静脈とは、動脈が心臓から全身へと送り出された血液を通す行きのルートであるのに対し、その血液が末端から心臓へ戻る際の帰りのルートのようなものです。そして、その血液は筋肉の収縮によって押し上げられ心臓へと戻っていきます。これが、ふくらはぎが「第二の心臓」と呼ばれる所以です。また、静脈には、血液の逆流を防ぐための弁というものがあり、この弁の働きが、立ち仕事や加齢など、何らかの原因で弱くなり、逆流した血液が足にうっ滞し、私の場合のような蜘蛛の巣状や、こぶ状に肌の表面に現れるのが静脈瘤です。特に、妊娠時には、ホルモンの影響により、静脈が柔らかくなり弁が壊れやすくなるらしく、出産経験のある2人に1人が発症する、身近な症状のようで(参照元URL :  http://www.think-vein.jp/about2.html)また20代では16.4%が隠れ静脈瘤とも言われており、年々低年齢化の傾向がみられるとの事です。(参照元URL : http://www.pip-club.com/enjoy/jyomyakuryuu/index.html) "
Filed under: — 14:14:00