腹式呼吸でむくみが解消出来た!

瞑想をして気付いたこと
最近、マインドフルネスって流行っていますよね。
健康オタクの私も多分に漏れず取り組んでおります。
マインドフルネスに取り組むことで、小さなことでイライラ、くよくよしなくなる、集中力がつき生産性が高まる、自己肯定感が高まる、ぐっすり眠れるようになるなど、非常に魅力的な効果が挙げられています。
もはや、マインドフルネスの達人になったら人として無敵なんじゃないかと思うほどです。

ちなみに、私は毎日10分、だいたい起床後か就寝前に瞑想をしています。まだ三週間程しか続けていないので、劇的な変化は感じていません。
しかし、瞑想中、複式呼吸を繰り返していると、お風呂に浸かっている時のように手足の末端がぽかぽかとしてきて、じんじんと血のめぐりが良くなっているのを感じられるのです。それが心地よくて、毎日、今日も瞑想したい!という気持ちになり、自然に続けることが出来ています。

ちなみに、最近脚にむくみを感じた時、あ!瞑想すれば血のめぐりが良くなって解消出来るかも!と思って瞑想をしてみたら、案の定むくみが解消され感動しました。

マインドフルネス瞑想.jpg

腹式呼吸と血流
 また、著書でも第五章の「静脈」の血流をよくするための生活習慣5つの方法のなかのひとつとして、かんたん丹田呼吸法というものが紹介されています。
かんたん丹田呼吸法というのは、言ってしまえば腹式呼吸のことで、著者によると、静脈の流れというのは、ふくらはぎなどの筋肉の収縮だけでなく、呼吸によっても作り出されているそうです。
詳しい理論については本を読んで頂きたいと思うのですが、深い呼吸が出来ている時ほど、静脈の流れが良くなり、呼吸が浅いと静脈の流れも悪くなる、ということです。
 私は瞑想の際の腹式呼吸で血のめぐりが良くなることを身をもって経験していたので、やっぱり呼吸って血流を良くするんだ!と再確認しながら読んでいました。

ちなみに、そもそもマインドフルネスの瞑想法も、元をたどると、日本の禅宗の座禅から着想を得て、そこから宗教色がそぎ落とされ形作られていったものらしく、それが日本に逆輸入されて大流行したという訳ですね。

 少しマニアックになりますが、禅の呼吸法については、「白隠禅師-健康法と逸話」(直木公彦 日本教文社)という本が面白かったのでお勧めです。ちなみに、この本で一番心に残ったのは、「息」という字は、「自(みずから)」の「心」と書くということ。
つまり、呼吸って、自分の心そのものを表していたのですね。

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