元気が出ないときは、とりあえずお肉を食べる

お肉を食べたあと
当時、自分の体重を戻すために、お肉を積極的に食べるようになった頃、なんだかお肉を食べると元気になる!ということに気づきました。
当時は仕事面やプライベート面でもストレスにまみれていて、食欲も沸かず、ネガティブ思考に陥っていて、鬱々とした気分で日々過ごしていたのですが、たくさんお肉を食べた後に、なんであんな些細なことで悩んでいたのだろう、と思えるくらい晴れやかな気分になったり、またやる気が湧いてきたりしました。
皆さんも、同じような経験をされたこと、あるのではないでしょうか。

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血の量と幸福感の関係性
著者も本書ではお肉、特に骨付き鶏肉を食べるよう推奨されていて、貧血になると幸福感を抱かせるセロトニン、わくわく感を高めるドーパミン、やる気を抱かせるノルアドレナリン、という3つのホルモンが生成されなくなってしまい、心の状態にも深刻な影響を及ぼしてしまうと述べています。
当時の私はまさに、ストレスを感じ食欲がなくなる→食べなくなる→貧血になりさらに気分が落ち込みまた食べない、といった悪循環にはまってしまっていた訳ですね。
でも、私と同じような人、多いのではないでしょうか。
私が以前勤めていた会社では、男女問わず皆さん忙しく、毎日お昼はカップラーメンだけ、夜も残業でコンビニのおにぎりだけ、もしくは全く食べないなんて人、たくさんいらっしゃいました。
私も日々締め切りに追われ、ほぼ毎日20時過ぎまで、遅いときは深夜0時近くまで働いていたのですが、一番いやだったのは、先輩方が食事をせずに残業していると、自分が食事をしに行きづらい、ということでした。
ちなみにその職場で働いていた時は、せっかく増やした体重がまた元通りに減ってしまい、体調も崩してしまいました。
今は残業がほとんどなく、のんびりランチもできるような会社に転職したのですが、あのままあの会社で働き続けていたら、と思うとぞっとします。
また著書によると、平成23年には、まだ食糧不足が残っていた戦後の昭和25年よりもたんぱく質の摂取量は少ないらしいです。
戦後よりも少ないなんて衝撃ですね。
それだけ現代人は食事をおろそかにしていることなのでしょう。

気分が鬱々として、やる気も出ないというそこのあなた、最近お肉を食べていますか? もしかしたら、ただ単純にたんぱく質不足で、幸福、やる気ホルモンが作られなくなってしまっているだけなのかもしれません。

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